基礎代謝をあげる方法
基礎代謝をあげると言われても
基礎代謝は目に見えるものじゃないし
なにをしたらいいのかわからないですよね?
基礎代謝が低いと、
摂った栄養素を利用しづらい、
つまり、
カロリーを消費しづらい体
ともいえます。
基礎代謝の低下により
消費カロリー<摂取カロリー
の状態に陥りやすく、
この状態は当然太ってしまいます。
同じ運動をしても
同じ食事をしても
基礎代謝が低い人の方が太りやすいのです。
ある調査で、「ダイエット中に人気のこと」の1位に
基礎代謝をあげる運動
が出てきています。
ダイエットをしている日本人の多くが
基礎代謝をあげること
に着目していることがわかります。
どうしたら基礎代謝があがるのか
今回は食事の面から紹介したいと思います。
1.身体をあたためる食材
体温が低いと、内臓の働きが鈍くなり、
その分基礎代謝が低下してしまいます。
そのため、体を温める食材を積極的に摂り、
体温を上げることがポイントです。
体を温めるのに効果的な成分は、
唐辛子、チリペッパーなど
・ショウガオール
ショウガ
・硫化アリル
ネギ、玉ねぎ、ニンニク、ニラ、らっきょうなど
・ビタミンE
かぼちゃ、さつまいも、ウナギ、
アーモンド、ゴマなど
2.筋肉を作る食材
筋肉のもととなるタンパク質は、
アミノ酸から作られています。
そのため、アミノ酸を積極的に摂取することで、
脂肪が燃焼されやすくなります。
・リジン
魚介類、肉類、レバー、牛乳、チーズ、
大豆、白花豆など
・アルギニン
鶏肉、豚肉、カツオ、大豆、ゼラチン、落花生など
・アラニン
しらす、アジなど
・プロリン
豚肉、カツオ、チーズ、ゼラチンなど
3.糖質や脂質の代謝を
助けてくれるもの
糖質の代謝をサポートする
ビタミンB1、
脂質の代謝をサポートする
をはじめとするビタミンB群は、
ダイエットにも欠かせない成分です。
<ビタミンB群を多く含有する食材>
豚肉、レバー、ウナギ、青魚、マグロ、カツオ、鮭、卵、牛乳、玄米、納豆、大豆製品、豆類など
4.甲状腺ホルモンを
整える食材
甲状腺ホルモンとは、
のど仏付近にある甲状腺から分泌されるホルモン
のことで、新陳代謝を調節しています。
<甲状腺に良い食材>
鮭、ブラジルナッツ、白豆類
まずは、身体をあたためる食材から!
いつものお味噌汁にネギを散らしたり
いつもの和え物にごまを散らしたりして
普段の食事から積極的に摂取できるように
心がけていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。